日本教授学習心理学会第3回年会の開催にあたって

開催校担当者
小林 好和
工藤与志文
舛田 弘子
佐藤  淳

 ここ札幌におきましてもライラックが咲き、緑の萌える季節を迎えました。会員の皆様には、お変わりなくお過ごしのことと拝察申し上げます。
 さて、この度は札幌学院大学キャンパスに皆様をお迎えして日本教授学習心理学会第3回年会を開催することとなりました。皆様のご協力を得まして、2日間の会期ではありますが、講演、及び25件の個人発表を行う予定でございます。
 今年度は、このところ教育の大きな課題として取り上げられております学力低下について、その質的な側面に接近しながら、学習の支援策について考えるという内容の藤澤伸介先生による講演を企画いたしました。日本教授学習心理学会の活動の一端を広く一般に知っていただくために、講演会につきましては無料公開いたしますので、会員のみならず教育に関心を寄せる市民の方々にもご参加いただきたく、ここにご案内申し上げます。
 心地よい初夏の札幌にて、ご参加の皆様には学校の中核的活動である授業に関する理論・実践的研究の一歩踏み込んだ交流と議論を通じ、研究のより洗練された方法論の開発、さらには成果を着実に蓄積すると同時に新たな問題発見の契機となればと期待しております。
 なお、当日は札幌学院大学のオープンキャンパスとも重なり、会員、またご参加の皆様にはなにかとご不便をおかけすることもあると存じますが、ご協力をいただきながら充実した年会にしたいと考え、準備委員一同でお待ち申し上げております。


参加者へのご案内

  1. 受付
    1. 年会期間中は受付でお渡しする参加章(氏名・所属を記入したもの)をお付けく ださい。参加章は年会参加費の受領書も兼ねています。
    2. 受付場所はA館3階です(エレベーターを降りて右手に用意しております)。受付時間は大会期間の両日とも午前9:00〜午後2:00です。
    3. 受付は次のように分かれています。
      (1)予約参加者受付:年会参加費を前納された方は氏名・所属をお教えください。確認させていただき、参加章と予稿集などをお渡しします。
      (2)当日会員受付:会員で予約されていない方は、「参加申込用紙」に必要事項をお書きの上、年会参加費7,000円を添えてお申し込みください。参加章と予稿集などをお渡しします。
      (3)臨時会員受付:非会員の方で臨時に年会に参加される方は、「参加申込用紙」に必要事項をお書きの上、年会参加費7,000円を添えてお申し込みください。参加章と予稿集などをお渡しします。
  2. 会場関係
    1. 発表会場・講演会場・各種会議(A館、B館)
      (1)発表会場 :A館3階 A303,A304,A305室
      (2)講演会場 :B館1階 B101室
      (3)会務総会 :B館1階 B101室
      (4)理事会  :A館4階 共同研究室(A425室)
      (5)編集委員会:A館4階 共同研究室(A425室)
    2. 休憩室・著作物コーナー :A館3階 A302室
      大学内は禁煙になっています。喫煙はA館2階の喫煙コーナーでお願いします。
    3. クローク :A館3階 A302室
      第1日目 午前9:00〜午後5:30まで
      (懇親会に参加される方はその前にお荷物をお受け取りください。)
      第2日目 午前9:00〜午後4:10まで
    4. 昼食
      第1日目はG館6階の生協食堂をご利用ください。第2日目は生協食堂が休みなので、お弁当の予約を受け付けます。6月20日までにメール(nenkai@japtl.org)にてお申し込みください。
    5. 懇親会 G館8階ラウンジにて、1日目の午後5:30からおこないます。 
    6. 託児室 ご用意できませんので、ご了承ください。
    7. 駐車場 学内駐車場をご利用ください。
    8. 年会事務局および関係者控え室:A館3階 A301室
  3. その他
    1. 連絡 会期前および会期中の連絡は下記までお願いします。
      〒069-8555
        江別市文京台11
          札幌学院大学人文学部 小林研究室内
          日本教授学習心理学会第3回年会準備委員会事務局
      電話:011-386-8111(代表)
      E-mail:nenkai@japtl.org
      *なるべく電子メールでお願いします。
    2. スタッフはリボンを付けています。ご不明の点はお訊ねください。

研究発表・講演について

  1. 研究発表
    1. 各研究発表に割り当てられた時間は、発表15分・討論15分の30分になります。時間内に発表と質疑を終了してくださるようにお願いいたします。また、司会の方は、終了の時間を厳守してくださるようにお願いします。
    2. 発表者が欠席した場合には「発表取り消し」と見なされます。ただし、連名発表の場合には、連名者が発表を代行することができます。責任発表者の交替などの変更がある場合には、速やかにご連絡ください。
    3. 当日配付資料がある場合には、各自で40部程度ご用意の上、会場の係員にお渡しください。
    4. 会場には、Windowsを搭載したパソコンがあり、データ保存用メディアをお持ちいただければパワーポイントの使用が可能です。使用する予定のある方は、少し早めに会場にお越しいただき、チェックをお願いします。
  2. 講演会

日程表

6月23日(土)
9:00〜
受付
10:00〜12:30
個人発表1(A303室:4名)
個人発表2(A304室:3名)
12:40〜13:50
理事会(A425室)
14:00〜16:00
講演会(B101室)
藤澤伸介氏
16:10〜17:20
会務総会(B101室)
17:30〜19:00
懇親会
(G館8階ラウンジ)
6月24日(日)
9:00〜
受付
10:00〜12:30
個人発表3(A303室:4名)
個人発表4(A304室:4名)
個人発表5(A305室:4名)
12:40〜13:50
編集委員会(A425室)
14:00〜16:00
個人発表6(A303室:3名)
個人発表7(A304室:3名)


研究発表(PDFファイル;11,753バイト)


●個人発表1

6月23日/10:00〜12:30/A303室
司会 植松 公威(東北生活文化大学)

  1. 誤概念への回帰を防ぐ教授法の検討ー補強情報の教授効果に着目してー
    ○進藤 聡彦(山梨大学),麻柄 啓一(早稲田大学)
  2. 象徴事例を正しい命題へ適切に位置づける教示文の検討ー大学生の歴史に関する誤った認識を取り上げてー
    ○町田 洋介,大関 嘉成,蛯名 正司,佐藤 誠子,宮田 佳緒里(東北大学大学院)
  3. 栄養・食に関する誤った知識の保持状況
    ○長橋 雅人,荒井 龍弥(仙台大学)
  4. 誤概念の保持防止に及ぼす「範囲確定」教材の効果
    ○植松 公威(東北生活文化大学)

●個人発表2 
6月23日/10:00〜12:30/A304室
司会 佐藤 淳(北海学園大学)
  1. 高いレベルの科学概念の形成(VII)
    ○知久馬 義朗(熊本大学),中馬 和彦(極地方式研究会)
  2. 経済ルールの獲得を目指した小学生用教授プランの開発と評価
    ○三原 泰河(九州大学大学院),久米 弘(九州大学大学院)
  3. 「例外」の位置づけにマトリックス法を用いることの有効性
    佐藤 淳(北海学園大学)

●個人発表3

6月24日/10:00〜12:30/A303室
司会 白井 秀明(東北福祉大学)

  1. 視覚教材と動物頭骨標本を用いた授業改善の試み
    ○吉國 秀人(鹿児島県立短期大学),♯小倉 誠(鹿児島市立清和小学校)
  2. 小学生の実験結果に対する態度の変化に関する検討
    ○荒井 龍弥(仙台大学),白井 秀明(東北福祉大学)
  3. 大学授業科目「労作実習」を卒業生はどう受けとめているか
    立木 徹(茨城キリスト教大学),○岩崎 哲郎(茨城キリスト教大学),伏見 陽児(千葉大学)
  4. 小学生の「ものづくり」活動は単元内容理解を促進するか
    ○白井 秀明(東北福祉大学),荒井 龍弥(仙台大学)

●個人発表4

(6月24日/10:00〜12:30/A304室)
司会 黒岩 督(兵庫教育大学)

  1. 教室におけるダイナミック・アセスメントの研究−小学校6年生の算数の授業において−
    平田 知美(広島大学大学院)
  2. 算数学習における図の役割−小数乗除法で使用される数直線図に注目して−
    河野 麻沙美(東京大学大学院)
  3. 中一ギャップと学習方略
    平 真木夫(宮城教育大学)
  4. 中学校数学科「論証」における内容構造と認知構造の差異
    ○黒岩 督(兵庫教育大学),♯常田 拓孝(江別市立江北中学校)

●個人発表5

(6月24日/10:00〜12:30/A305室)
司会 佐藤 康司(盛岡大学)

  1. 生と死に関する既有知識は尊厳死の意見形成といかに関わるか
    藤田 拓也(札幌学院大学)
  2. 漫画を翻案教材に用いた高専の古文の教材開発と評価
    ○岩本 晃代(有明工業高等専門学校),久米 弘(九州大学大学院)
  3. 物語文脈に対する違和感と物語理解について−『お手紙』の物語理解を例にして−
    作間 慎一(玉川大学)
  4. 概念的知識と手続的知識の関連づけが学習に及ぼす効果
    佐藤 康司(盛岡大学)

●個人発表6

6月24日/14:00〜16:00/A303室)
司会 岡田 いずみ(早稲田大学大学院)

  1. 中学2年生の面積概念に関する調査−小学6年時における調査結果を参照しながら−
    佐藤 誠子(東北大学大学院)
  2. 平面図形の求積課題における図形の認識
    後藤 学(米沢市立北部小学校)
  3. 割合の文章題を分数で解く試み
    岡田 いずみ(早稲田大学大学院)

●個人発表7

6月24日/14:00〜16:00/A304室)
司会 麻柄 啓一(早稲田大学)

  1. ルールの学習過程に及ぼす提示事例の影響
    立木 徹(茨城キリスト教大学),○伏見 陽児(千葉大学)
  2. 教材のルール化が学習者に与える影響
    斎藤 裕(県立新潟女子短期大学)
  3. ルールに対する表面的な確信度の高さとその原因−「ご都合主義的な前件把握」仮説の検討−
    ○麻柄 啓一(早稲田大学),伏見 陽児(千葉大学)

キャンパスマップ

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会場案内図

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