日本教授学習心理学会
第5回年会の開催にあたって
第5回年会準備委員会
委員長 小野寺淑行
事務局 白井 秀明
木々の緑も深くなり、夏を思わせる季節になりました。会員の皆様にはおかわりなくお過ごしのことと思います。
さて、来る6月20日、21日に、東北福祉大学国見キャンパスに皆様をお迎えして、日本教授学習心理学会第5回年会を開催する運びとなりました。皆様のご協力を得て、25件の個人発表ならびに講演を行う予定です。2日間という短い会期ではありますが、充実した研究発表となごやかな交流の場になればと思います。準備委員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしています。
最後になりましたが、第3号通信が皆様のお手元に届くのが遅れましたこと、深くお詫びします。
2009年6月3日
参加者へのご案内
- 受付
- 年会期間中は受付でお渡しする参加章(氏名・所属を記入したもの)をお付け下さい。参加章は年会参加費、連名発表費、懇親会費の受領書も兼ねています。
- 受付場所は国見キャンパスの2号館3階です。受付に行くには、芹沢銈介美術工芸館に向かって左脇の1号館1階の出入り口から入り、左手にある階段かエレベーターをご利用下さい。なお、受付時間は両日とも午前9:00〜午後2:00までです。
- 受付は次の3つに分かれております。
(1)予約参加者受付:年会参加費を前納された方は氏名・所属をお伝え下さい。確認させていただき、参加章と予稿集などをお渡しします。
(2)当日会員受付:会員で参加予約をされていない方は、「当日参加申込用紙」に必要事項をご記入の上、年会参加費7,000円を添えてお申し込み下さい。参加章と予稿集などをお渡しします。
(3)臨時会員受付:非会員の方で臨時に年会に参加される方は、「当日参加申込用紙」に必要事項をご記入の上、年会参加費7,000円を添えてお申し込み下さい。参加章と予稿集などをお渡しします。
- お荷物をクロークにお預けになりたい方は、受付時にお申し出下さい。お荷物とお引き換えに番号札をお渡しします。
- 20日土曜日の夕方に行われる懇親会についても受付時にご案内します。参加を希望なさる方は、受付時に懇親会参加費として4,000円をお支払い下さい。
- 会場関係
懇親会以外はすべて2号館3階で行います。
- 発表会場・講演会場・各種会議
(1)発表会場:2号館3階 231教室 232教室
(2)講演会場:2号館3階 230教室
(3)会務総会:2号館3階 230教室
(4)理事会:2号館3階 第21演習室
(5)編集委員会:2号館3階 第20演習室
- 休憩室
休憩室は、第18演習室と第19演習室の2つの部屋があります。お茶などをご用意しています。飲食は休憩室のみでお願いします。なお、2号館3階はすべて禁煙です。喫煙場所は建物の外にありますので、会期中、年会スタッフにお尋ね下さい。
- 著作物コーナー
著作物コーナーは、第18演習室の休憩室に設けます。出品又は展示を希望する方は、著書、論文抜き刷り、報告書などを当日お持ち下さい。有料での頒布あるいは無料配布のいずれも可能です。なお、事前に送付される場合は、その旨をメールで(nenkai @ japtl.orgまで)連絡後、年会準備委員会事務局まで元払いでお送り下さい。
- クローク:2号館3階第17演習室
20日 土曜日 午前9時〜午後6時まで
(懇親会に参加される方は、その前にお荷物をお受け取り下さい)
21日 日曜日 午前9時から〜午後5時30分まで
- 昼食およびお弁当の事前注文受付について
国見キャンパス正門脇にコンビニがあります。近くには小さな食堂が数軒あります。学内にある食堂は、20日土曜日は営業しておりますが、メニューが麺類、カレーなどに限られています。これらはご利用になれます。21日日曜日は学内食堂がお休みです。
これらとは別に、「ポッケの森」という知的障害者授産施設の利用者さんがつくったお弁当を届けてもらうことにしました。パックのお茶と合わせて1個700円です。事前注文を受付しますので、6月15日月曜日午後5時までに、利用日、利用個数、利用者名を年会準備委員会事務局(nenkai @ japtl.org)までメールにてご連絡下さい。
- 懇親会 国見キャンパス内にある「レストラン風土」にて20日土曜日の午後5時30分から行います。
- 託児室 ご用意できませんのでご了承下さい。
- 駐車場 学内の駐車場はご利用になれません。バス、電車等をご利用下さい。
- 年会準備委員会事務局および関係者控え室は、2号館3階第16演習室です。
- その他
- 連絡先 会期前、会期中の連絡および著作物の送付は下記までお願いします。
お弁当の事前注文も、下記メールにて受け付けます。
日本教授学習心理学会第5回年会準備委員会事務局
〒981-8522
仙台市青葉区国見1-8-1
東北福祉大学内
白井秀明研究室
電話:022-301-1154
E-mail:nenkai @ japtl.org
*なるべく電子メールでお願いします。
- 年会スタッフはリボンを付けています。ご不明な点はお訊ね下さい。
○仙台駅から東北福祉大学(国見キャンパス)へのアクセス
- 仙台市営バス:「東北福祉大前」バス停(国見キャンパス正門)下車
JR仙台駅前24番バス停(県庁市役所・輪王寺前経由 北山→子平町循環)約26分
JR仙台駅前25番バス停(青葉通・大学病院経由 子平町→北山循環)約25分
*仙台駅前24、25番バス停は、仙台ホテルの前(青葉通り)にあります。
- JR仙山線:「東北福祉大前駅」下車
JR仙山線仙台駅( 下り(山形方面)) 約11分
*東北福祉大前駅を下車してから徒歩約5分で国見キャンパス西門に着きます。

○2号館3階の案内図

研究発表・講演について
- 研究発表
- 各研究発表に割り当てられた時間は、発表15分・討論15分の計30分になります。時間内に発表と質疑を終了してくださるようにお願いいたします。個人発表終了後の残りの時間は質疑や討論にあてます。司会の方は、終了の時間を厳守してくださるようにお願いします。
- 発表者が欠席した場合には「発表取り消し」と見なされます。ただし、連名発表の場合には、連名者が発表を代行することができます。責任発表者の交替などの変更がある場合には、年会事務局まで速やかにご連絡ください。
- 当日配付資料がある場合には、各自で30部程度ご用意の上、会場の係員にお渡しください。
- 会場にはWindows VistaのノートPCを用意しています。パワーポイント2007がインストールされています。USBで接続できるデータ保存用のメディアをお持ちいただければパワーポイントの使用が可能です。使用するご予定の方は、少し早めに会場にお越しいただき、チェックをお願いします。
- 講演会
- 演 題 何のために授業を研究するのか
- 講演者 本間 明信(ほんま あきのぶ) 氏
講演者紹介 1949年新潟県佐渡に生まれる。
宮城教育大学卒。(1974年)
1976年以降,宮城教育大学に勤務 宮城教育大学教職大学院・教授
宮城教育大学教育臨床研究センター長
専門:教授学
あらゆる人にあらゆる事柄を教授する普遍的な技法を提示する(コメニウス『大教授学』)。授業中の子どもたちの精神的活動,非言語的(ノンバーバル)交流を探っている。
著書:『斎藤喜博の仕事と夢』,明治図書
『科学の方法』(共著),新生出版
『教室生き生き生活科』(共著),新生出版
『講座・情報科学』(共著),第一法規
『やさしくて本質的な理科実験』(共著),評論社
- 講演要旨 授業研究は何のためにするのだろう。
授業研究を校内研修としてするけれども、何のためにするのか。教育の現場で行われていながら、何のためにするのかよくわからない。というよりそんなことは考えない。大学でも教えてくれない。漫然とやらなければならないと思ってやっているが、いざ問われてみると、目的ははっきりしていない。考えようと思ったこともない、考える暇もない、というのが実情だろう。
ふつうは、「何のため」は考えず、「どうやって」やろうか、と考える。まず方法を考える。
一般に、方法から先に考えるのは、研究にとっては好ましいといえない。目的があって方法が決まるのが本来の順序である。方法をさきに考えれば、つまらない結果がだいたい予想できる。出てくるものがあらかた決まってしまう。それでは研究にならない。授業研究についても同じことだ。方法に行く前に何のためにやるのかということを確認しておこう。
「何のために授業を研究するのか(授業研究の目的) 宮城教育大学紀要第43巻(2009年2月発行)別冊 p.223-230 より抜粋」
日程表
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6月20日(土)
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9:00〜
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受付 |
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10:00〜12:30
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個人発表1(231教室:4名)
個人発表2(232教室:4名) |
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12:40〜13:50
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理事会(第20演習室) |
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14:00〜16:00
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公開講演会(230教室)
本間明信氏 |
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16:10〜17:20
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会務総会(230教室) |
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17:30〜19:30
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懇親会
レストラン「風土」(学内) |
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6月21日(日)
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9:00〜
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受付 |
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10:00〜12:30
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個人発表3(231教室:4名)
個人発表4(232教室:4名) |
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12:40〜13:50
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編集委員会(第21演習室) |
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14:00〜16:30
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個人発表5(231教室:4名) |
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14:00〜17:00
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個人発表6(232教室:5名) |
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●個人発表1
6月20日/10:00〜12:30/231教室
司会 作間 慎一(玉川大学)
- 学習の苦手な児童が得意な児童を模倣することの有効性の検討
-小学校国語科の説明文読解の授業を通して-
江川 克弘(大阪市立大学大学院生活科学研究科)
- 文学作品の「一次読み」における予期推論と原文展開の統合について
小林 好和(札幌学院大学)
- 文学作品に隠されたものを読む「謎解き読み」
『お手紙』の大学生による謎解き読み
作間 慎一(玉川大学)
- 自然科学領域の説明的文章における道徳的読解スキーマ(MRS)と「強調・単純化された読解」との関連について
舛田 弘子(札幌学院大学)
●個人発表2
6月20日/10:00〜12:30/232教室
司会 黒岩 督(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)
- 連立方程式に関わる素朴概念の発展と教授効果
○守屋 誠司(玉川大学教育学部),♯太田 直樹(ノートルダム学院小学校)
- 関係操作の練習を行うことで問題解決が促進されるか
岡田 いずみ(早稲田大学),大道 一弘(早稲田大学),○麻柄 啓一(早稲田大学)
- 中学生における化学反応式のバランシングと概念理解の関係
○黒岩 督(兵庫教育大学大学院学校教育研究科),♯鈴木 幸人(富士市教育委員会)
- 概念的知識の転移可能性に及ぼす「操作事例」提示の効果 -「物質の密度」概念の場合-
工藤 与志文(札幌学院大学)
●個人発表3
6月21日/10:00〜12:30/231教室
司会 知久馬 義朗(熊本大学)
- 英語の語用論的ルールの適用条件に関する探索的研究
吉國 秀人(鹿児島県立短期大学)
- 日本語訳が難しい英文への対処(2)
岡田 いずみ(早稲田大学大学院教育学研究科)
- 歴史分野の命題に対する不適切な判断を修正する教示文の効果
-大学生を対象として-
○蛯名 正司(東北大学大学大学院教育学研究科),大関 嘉成(羽陽学園短期大学),町田 洋介(東北大学大学大学院教育学研究科),佐藤 誠子(東北大学大学大学院教育学研究科),宮田 佳緒里(東北大学大学大学院教育学研究科),♯岩崎 佳奈(東北大学大学大学院教育学研究科),♯小谷 大志(東北大学大学大学院教育学研究科)
- 生活者の体験の役割
知久馬 義朗(熊本大学)
●個人発表4
6月21日/10:00〜12:30/232教室
司会 進藤 聡彦(山梨大学)
- ルール適用による予想が学習に及ぼす効果
大道 一弘(早稲田大学大学院教育学研究科)
- 概念学習においてル・バーへの確信度を意図的に高めると課題解決は促進されるか
植松 公威(東北生活文化大学)
- 金属概念学習支援における文章教材と実物使用教材の差異
-焦点事例選択の関連も含めて-
斎藤 裕(県立新潟女子短期大学)
- 問題解決に及ぼすルール命題操作の効果
○進藤 聡彦(山梨大学),麻柄 啓一(早稲田大学)
●個人発表5
6月21日/14:00〜16:30/231教室
司会 平 真木夫(宮城教育大学)
- 情感の生起に及ぼす科学的知識の学習の影響について(1)
-「人間の背骨」の学習を取り上げて-
○立木 徹(茨城キリスト教大学),伏見 陽児(千葉大学)
- 情感の生起に及ぼす科学的知識の学習の影響について(2)
-「親潮と黒潮」の学習を取り上げて-
○伏見 陽児(千葉大学)),立木 徹(茨城キリスト教大学)
- 小学生の話し合い場面における座席表の利用
魚崎 祐子(早稲田大学)
- 学校診断カルテを用いた中一ギャップの分析
○平 真木夫(宮城教育大学),小野 耕一(仙台市立南小泉中学校),#佐藤 淳一(仙台市教育委員会)
●個人発表6
6月21日/14:00〜17:00/232教室
司会 白井 秀明(東北福祉大学)
- 分数の除法の意味理解を深めるための包含除の扱い
石原 直(東北福祉大学子ども科学部)
- 栄養学領域課題に対する判断理由
〜大学入学当初の状況〜
○長橋 雅人(仙台大学),荒井 龍弥(仙台大学)
- 教員養成のための理科教育への考察 その2
-学生の天文の空間認識と講義プログラムについて-
小石川 秀一(東北福祉大学子ども科学部)
- ものづくり活動を単元学習の中心にした授業の効果
〜小学6年理科「電流のはたらき」単元を対象に〜
○白井 秀明(東北福祉大学),荒井 龍弥(仙台大学),小石川 秀一(東北福祉大学)
- 他者の回答情報が教材の面白さ評定に及ぼす効果
荒井 龍弥(仙台大学)